3つの安心感

今まで、多くのクライアントの方々とご相談してきましたが、あえてスイスのプライベートバンクに資産を預けるメリットについては「安心感」の一言に尽きると思います。
いったいこれはどのような安心感といいますと、以下のように3つのポイントがあると考えます。
1.「有事の場合の安心感」

地震の活動期に入ってしまった日本において、直下型地震が首都圏を襲った場合金融機関はストップしてしまう可能性があり、また極端な場合、過去に二度ほどそうであったように有事の場合に行われる政府主導での個人資産への預金封鎖や財産権への侵害をおこしかねません。

また、いまだ原発が収束されておらず地下水臨界再爆発も気になるところです。
そのようなローカルの心配から少なくとも資産がスイスにあれば開放されます。
また、国際的に大問題となっているユーロのギリシャの財政よりも酷いとされている日本の財政危機(ソブリンリスク)、98年に韓国で行われたIMFの介入に対しても先手で対応がとれます。

2.「プロ中のプロに資産運用を任せられる安心感」

一任勘定のメリットはたくさんありますが、複雑な金融世界において初心者でも安心して任せられるプロ中のプロが指南役として資産の投資先の選別や運用を責任を持って遂行してくれるという事でしょう。また、いくら現在はインターネットで、海外の口座から個人でも安い手数料でいろいろな投資ができるといっても、素人ではいったいどのような商品を買ってよいかという信頼できる情報元があればよいのですが、多くはその発信者の利権がらみで、信頼できる情報が少なく、またもし仮に何かトラブルがあった場合、魑魅魍魎の国内業者、香港やシンガポールの業者からはは日本語をわからないふりをされたり、情に訴えかけられて、上手く言いくるめられ、多額の資産をなくしてしまった方々を過去に本当に多く見てきました。

そのような心配から開放されるとともに、世界の中から自身の戦略に合うベストな商品を百戦錬磨のスイス人ポートフォリオマネージャーに選別してもらい、また制約受けることなく、自由に売買できるメリットがPBにはあります。

3.「スイス、しかもブテック型の老舗という安心感」

スイスという国のメリットは、地震や津波、台風といった自然災害がほとんどなく、戦争も永世中立国として放棄しており、国家財政も黒字、守秘義務も硬く、資産を守るために世界中の富裕層から信頼を得てきた100年以上の歴史があります。
またその中でも、SPBAに属する銀行はその信頼性から多くの資産の運用、保全を行ってきました。

これらの銀行はビジネスモデルとしてローンや貸し出しを行わないので財務的に全く問題がなく健全です。又もし仮に万が一銀行に何かあった場合、スイス政府による預金保護にて資産は必ず保全されます。チャイナリスクのあるアジアの国や、日本に預金を置いている場合よりはるかに安心感があります。

また税金に関しましても、毎年直接確定申告をするパターンと非分配型のファンド(複利蓄積型タイプ)を使う事により確定申告を利益確定まで合法的に延長できるパターンのうちどちらかを選ぶ事ができる銀行もあります。

以上3つのメリットを書いてみましたが
「百聞は一見にしかず」
ですので、是非スイスの銀行を訪問してみてください。

きっと皆様の中でご納得いただけると確信しております。